「金鯱賞・G2」(16日、中京)
中京で行われる伝統の中距離重賞。データ班が猛プッシュするのが
デシエルトだ。芝路線に復帰した近2走で逃げ切りを決めており、前走の中日新聞杯では待望の重賞初制覇を飾った。今回はG2で相手も一気に強化するが、同型が不在で展開利も見込める。前走と同条件で行われる一戦だけに、重賞連勝のチャンスは十分だ。
▼傾向(過去8年)
大阪杯への
ステップレースとして3月開催となった17年以降が対象。
▼人気
1番人気〈5・2・1・0〉
2番人気〈2・1・1・4〉
3番人気〈0・1・0・7〉
4番人気〈0・0・0・8〉
5番人気〈0・1・1・6〉
1番人気は複勝率100%と信頼度高い。
▼
ステップ 有馬記念〈3・0・1・9〉
香港C〈1・1・0・1〉
中日新聞杯〈1・1・0・4〉
ダービー〈1・0・0・0〉
OP競走〈2・0・3・9〉
勝ち馬全頭が芝2000メートル以上戦から参戦。同6頭が今年初戦だった。
▼前走内容
勝ち馬全頭が6着以内。同6頭が3番人気以内だった。
▼馬齢
4歳馬〈4・4・1・15〉
5歳馬〈2・3・3・22〉
6歳馬〈2・0・4・20〉
7歳以上〈0・1・0・17〉
勝ち鞍、勝率ともに4歳馬がリード。
▼所属
美 浦〈0・2・2・23〉
栗 東〈8・6・6・51〉
美浦所属馬にはほぼ出番なし。
▼重賞実績
勝ち馬6頭に勝利経験があった。
▼決め手
逃 げ〈2・3・1・2〉
先 行〈2・2・3・21〉
差 し〈3・3・4・20〉
追 込〈1・0・0・31〉
勝ち馬7頭が前走の4角を8番手以内で通過するかメンバー最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはなし。減点1で3頭が並んだが、勝ち馬全てが牡馬だった点を踏まえ、当欄では
デシエルトを推奨。中京芝10F戦で重賞連勝といく。(記録室)