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【スプリングS】ニホンピロデヴィン 混戦断つ 緒方師「いつもと変わらない状態で」初G奪取へ“自然体”

2025年03月12日 06:00

 重賞初勝利を目指す緒方師(右)とニホンピロデヴィン(撮影・石湯恒介)

 「スプリングS・G2」(16日、中山)

 重賞勝ち馬不在で混戦模様漂うスプリングS。開業3年目を迎えた緒方努調教師(46)=栗東=はニホンピロデヴィンとともに、自身3度目となる重賞の舞台へ挑む。小倉で初勝利を挙げ、続くあすなろ賞は逃げて2着。右肩上がりの成長を続ける若駒が、皐月賞(4月20日・中山)への切符を手に入れ、クラシックロードへ名乗りを上げる。

 高い先行力を生かして、1月の小倉開幕週で初白星を挙げたニホンピロデヴィン。開業3年目を迎えた緒方師にとって今回は、リキサントライで挑んだ昨年4月のアンタレスS(16着)以来となる重賞挑戦だ。「こういう馬をもっとつくっていきたいです」と力強く口にする。「人が意識し過ぎると馬に伝わる。ケアしつつ、いつもと変わらない状態で連れて行きたい」と重賞でも“自然体”でベストを尽くす姿勢だ。

 昇級初戦となったあすなろ賞では好発進を決め、枠も生かして先手を奪った。勝ち馬の決め手は一枚上手だったが、3着以下を2馬身以上突き放しての2着を確保。「ペースは遅かったですが、勝ち馬に負けた以外、内容としては良かった」と指揮官は健闘をたたえる。

 中3週での参戦でも調整は順調。1週前には栗東坂路でしっかりと追われ、併せたデルマカンノン(7歳2勝クラス)に抜群の手応えで半馬身先着した。「大きな疲れもなく、いい状態で来ています」と納得の表情だ。

 メンバーレベルがグンと上がる一戦になるが、「行き脚がついているので先手を奪っていますが、自在性があります。センスの良さもありますし、体もしっかり増えてきていますね」と素質をひしひしと感じている。いざ、重賞タイトル初奪取へ。ここをモノにして、厩舎ともどもさらなる高みへ歩を進める。

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