待望の3勝目を目指すロムネヤ(24年9月撮影、ユーザー提供:ひらまさん)
23年の牝馬三冠を制した
リバティアイランドの半姉となる
ロムネヤ(牝6、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜中山9Rの房総特別(4歳上牝・2勝クラス・芝1800m)で3勝目を狙う。
ロムネヤは父ディープインパクト、母ヤンキーローズ、母の父
All Americanの血統。母は豪G1を2勝した名牝。そして半妹の
リバティアイランドは22年の阪神JF、23年の桜花賞、オークス、秋華賞の覇者。19年のセレクトセール当歳で2億1000万円(税抜)の高値で取引された。
ここまで18戦2勝。21年9月にデビュー勝ち。23年2月に待望の2勝目を手にしている。しかし、2勝クラスに昇級後は7戦して2着2回、3着1回、5着4回。一度も掲示板を外していないのは立派だが、詰めの甘さも見せている。今回はデビュー戦で勝利を共にした戸崎圭太騎手と3年2カ月ぶりのタッグ。これが起爆剤となり、待望の2勝目に手が届くことを期待したい。