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【大阪杯】名伯楽がほれ込む素質の高さ 6戦5勝の強力4歳馬がG1制覇へ大チャンス

2025年04月01日 06:00

能力の高さは疑いようがないシックスペンス(カメラ・荒牧 徹)

◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 第69回大阪杯・G1(6日、阪神)に、来春で定年引退となる国枝栄調教師(69)=美浦=が、強力な4歳の牡牝2頭を送り出す。シックスペンスは6戦5勝と底を見せておらず、ラストイヤーに新たなビッグタイトル獲得を狙う。

 ラストイヤーに夢が膨らむ逸材だ。来春に定年引退を控える国枝調教師は、シックスペンスの素質の高さにほれ込んでいる。「G1を勝てると思うよ。性格もいいし、しまいがしっかりしていて、いいレベルにある」。まだ大きなタイトルを手にしていなくても、ここまで名伯楽に言わしめるのは能力を確信している証拠。現役最多のJRA通算1099勝(うちG1・22勝)を誇る指揮官にとって、14年朝日杯FS(ダノンプラチナ)以来、11年ぶりとなる牡馬でのG1制覇へ大きなチャンスだ。

 体質面の弱さもあって大事に使われてきたが、デビューから重賞3勝を含む6戦5勝は堂々たる成績だ。唯一の敗戦となった昨年の日本ダービーは、スタート直後にごちゃついて引っかかる痛恨のロスが響いた。9着に終わって悲願の日本ダービー制覇はかなわなかったが、「ダービーもあれだけ折り合いを欠いて(1秒0差で)残ったんだからね。まともなら折り合いは大丈夫」と国枝師。敗戦の悔しさのなかにも、しっかりと光明を見いだしていた。

 前走の中山記念の中間は、帰厩当初からひづめの状態が思わしくなく、加減しながら苦心の仕上げだった。レース当日は過去最高馬体重の512キロ。「当然、成長分はあるけど、中身はどこまでという感じで八分くらいの出来だったかな」と半信半疑だったが、ゲートが開けば鋭い伸び脚で勝利。鼻差の着差以上に強さが際立った。

 前走後は短期放牧を挟んで3月21日に帰厩し、今回は脚元に不安なく仕上げられている。「中身は前回より全然いいし、圧倒的に順調。舞台も問題ない」とトレーナー。馬名の由来は「イギリス旧硬貨の名」。春の仁川で一段と輝きが増しそうだ。(坂本 達洋)

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