ソウルラッシュ(左)がロマンチックウォリアーとの大接戦を制してドバイターフ優勝(AP)
◇G1ドバイターフ(2025年4月5日 メイダン芝1800メートル)
ドバイワールドカップデーが5日に行われ、G1ドバイターフは昨年のマイルチャンピオンシップの覇者
ソウルラッシュ(牡7=池江)が制し、G1通算2勝目を挙げた。
ソウルラッシュは父
ルーラーシップ、母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)の血統で通算25戦9勝。香港最強
ロマンチックウォリアー(セン7)と大接戦となったが、長い写真判定の末に撃破した。
騎乗したC・デムーロは「世界最高の芝馬に勝つことができてうれしい。素晴らしい」と胸を張った。
ドバイターフの日本勢は過去、07年アドマイヤムーン、14年
ジャスタウェイ、16年
リアルスティール、17年
ヴィブロス、19年
アーモンドアイ、22年
パンサラッサが勝利していた。
▼ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬
シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。