秋華賞を制し、3のポーズをみせる川田将雅とリバティアイランド=2023年10月
川田将雅騎手(39)=栗東・フリー=が28日夜、自身のインスタグラムを更新。27日に香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C・G1で故障を発生し、安楽死処置となった23年3冠牝馬
リバティアイランドへの無念と感謝の思いをつづった。
全文は次の通り。「言葉で言い表せない想いです。最悪の結末を迎えてしまい、彼女に申し訳ない。皆様からリバティを奪ってしまい、申し訳ありません。彼女は最後まで全力で頑張ってくれました。転ぶことなく耐えてくれ、最後まで僕を守ってくれました。止まってからも、気丈に穏やかに振る舞ってくれ、強すぎるくらい強く、賢い子でした。素早い対応で彼女に寄り添ってくれた、香港ジョッキークラブに心から感謝してます。レースで乗ってるにも関わらず、厩舎でも僕を受け入れてくれた優しい子でした。家族にも優しくしてくれました。たくさんの思い出が色々浮かびますが、全ては彼女がいてくれたから。感謝しかありません。そしてこんなことになってしまった申し訳なさしかありません。彼女を応援してくれた皆様、本当にありがとうございました」(原文ママ)