新潟11Rの谷川岳ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1400m)は4番人気
ベガリス(藤懸貴志騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒1(稍重)。クビ差の2着に7番人気
フルメタルボディー、さらにクビ差の3着に11番人気
リュミエールノワルが入った。
ベガリスは栗東・高橋義忠厩舎の5歳牝馬で、父
モーリス、母プレシャスベガ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は17戦5勝。
レース後のコメント
1着
ベガリス(藤懸貴志騎手)
「状態よくレースまでもってきてもらったのが何よりの勝因だと思います。スタートが良く、自分のリズムで行けました。前走の重賞でもいい競馬をしていましたし、その経験が今回のレースに生きたと思います」
2着
フルメタルボディー(国分優作騎手)
「落ち着いて臨めたのでゲートもうまく出てくれました。前が速かったですし、溜める競馬も覚えさせていきたいというのもありました。我慢がきいていました。直線では差せるかなという感じでしたが、最後は少し勢いが鈍ってしまいました。よく走ってくれています」
3着
リュミエールノワル(横山琉人騎手)
「先生からは『去勢して良くなっている』と聞いていましたし、追い切りに乗っての感触も悪くありませんでした。今日は溜めていく競馬をして、最近は途中でやめてしまうところがありましたが今日は最後まで走りきってくれました。この競馬を続けていければと思います」
4着
エコロブルーム(丹内祐次騎手)
「少し反応が鈍かったです。そのあたりは1年ぶりの影響もあったかもしれません。ただ今日はゲートは問題なかったです。それが何よりです」
5着
アスクワンタイム(小崎綾也騎手)
「スタートで出負けしたぶん、前に入られてしまいました。もう一列前から、射程圏に入れたかったです。前走とは違い道中しっかりハミを取っていたので、僕の指示にも応えてくれていました。4コーナーで物理的に届かない位置にいたので、そのあたりは騎乗でどうにかしないといけなかったです」