【函館SS見どころ】ナムラクレアが力の違いを見せつける

2025年06月09日 11:00

函館SSに出走予定のナムラクレア(c)netkeiba

 3年前にこのレースを制して以来の函館でナムラクレアが縦横無尽に活躍する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■6/14(土) 函館スプリントステークス(3歳上・GIII・函館芝1200m)

 息の長い活躍で短距離界をリードしているナムラクレア(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)。前走の高松宮記念でも強敵相手に2着と好走。しかも上がり最速と6歳の牝馬とは思えない活躍だ。今回は開幕週の函館で先行有利の馬場状態が気になるところだが、この相手関係なら能力は一枚も二枚も上。地力で捻じ伏せる。鞍上はC.ルメール騎手。

 GIでは厳しい戦いを強いられるが、GIII級なら能力は十分通用するウイングレイテスト(牡8、美浦・畠山吉宏厩舎)。昨年の函館スプリントSでは後に高松宮記念を制するサトノレーヴの2着だったが、当時、勝ち馬とは斤量2kg差があってのもの。中間は放牧でリフレッシュしており昨年に引き続き好勝負になる。鞍上は松岡正海騎手。

 その他、連勝の勢いがある快速馬ジューンブレア(牝4、栗東・武英智厩舎)、血統的に芝でもやれるミリアッドラヴ(牝3、栗東・新谷功一厩舎)、成長一途のドンアミティエ(牡5、栗東・今野貞一厩舎)、重賞2勝目を狙うビッグシーザー(牡5、栗東・西園正都厩舎)、初芝でも洋芝ならこなせるインビンシブルパパ(牡4、美浦・伊藤大士厩舎)などが北海道開催オープニングの重賞で秋の大舞台へ向けて集結する。発走は15時25分。

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