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グロリアスマーチ(18日・竹村)
グロリアスマーチ(牡2歳、栗東・須貝、父
モーリス、母ヴィクトリーマーチ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。テンから意欲的に運びながら、ラストまでしっかりと脚を持続させて最先着を果たした。先週は追い比べで遅れていたが、ビシッと追ったことで気持ちが乗ってきたのか、しまいの反応がグンと良化。タイムも6F81秒1-11秒4と優秀で、攻め気配は着実に上向いてきた。デビュー戦でどんな走りを見せるのか注目したい。
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ヴェイルドハート(18日・石渡)
ヴェイルドハート(牡2歳、美浦・尾関、父
サートゥルナーリア、母カヴァートラブ)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているものの、柔軟性のあるフットワークは好印象。仕上がりは早そうなタイプだけに覚えておきたい一頭だ。
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グリーンゴー(18日・浜口)
骨格がしっかりとしていて見栄えがいい
グリーンゴー(牡2歳、栗東・福永、父
ハービンジャー、母シャンボールフィズ)。この日、函館Wで自身の初時計となる追い切りを行い、4F57秒1-12秒6(馬なり)をマークした。他厩舎の馬と併せるような形になってもリズムを崩さず、余力十分に脚を伸ばす内容。精神的に安定したタイプで、ここから順調に調教ピッチを上げてきそうだ。
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フルムーン(18日・安里)
フルムーン(牡2歳、栗東・藤岡、父
ロードカナロア、母ムーンライトベイ)は、半姉に19年桜花賞2着の
シゲルピンクダイヤ、21年フィリーズレビュー勝ち馬
シゲルピンクルビーがいる血統。「ここまで乗り込みは順調。動きが軽くていい
スピードを持っています」と仲田助手。姉たちと同様に早い段階からの活躍が期待できそう。小倉の2歳新馬(7月5日、芝1200m)でデビュー予定だ。
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