川田将雅騎手が騎乗のレーベンスティールは7着(カメラ・高橋 由二)
◆第1回しらさぎS・G3(6月22日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)
リステッド競走の米子Sを前身とし、今年からG3に昇格したサマーマイルシリーズの第1戦に14頭が出走し、2番人気で川田将雅騎手と初コンビの
レーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父
リアルスティール)は最後の直線で伸びを欠き、7着に敗れた。
同馬はこれまで23年セントライト記念、24年
エプソムC、オールカマーと重賞を3勝。以降、天皇賞・秋で8着、今年のアメリカJCCでは12着に敗れていた。今回は昨年6月の
エプソムC以来となる斤量59キロを背負っていた。
1着は坂井瑠星騎手が騎乗した
キープカルム(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父
ロードカナロア)で、勝ちタイムは1分33秒0。1番人気の
チェルヴィニア(クリストフ・ルメール騎手)が2着。3着は最低14番人気の
コレペティトール(井上敏樹騎手)が入った。
川田将雅騎手(
レーベンスティール=7着)「4コーナーまで、とてもいい内容で走れました。1600メートルも合っていると思います。ただ、動きが出なかったですね」
松若風馬騎手(
ダンツエラン=8着)「ゲートは良かったけど、道中はもたもたしていた。直線ではハミを取って、一瞬いい脚を使ってくれましたが…」
小沢大仁騎手(
ラケマーダ=9着)「前走で(藤岡)佑介さんがいいレースをしたので、手応えをつくるレースをしようと思いました。ペースが遅くて、上がり勝負で切れ負けした感じです。最後は詰めていますが、今日は展開が敗因です」