4コーナーから先頭に立ち、そのまま押し切ったナムラクララ(撮影・千葉茂)
函館11R・TVh杯は、
ナムラクララ(牝3=長谷川、父
アドマイヤマーズ)が外から迫った
ソルトクィーンとの競り合いを頭差で制し、初の1200メートル戦で勝利を挙げた。1月紅梅S以来の3勝目。新馬戦V以来の騎乗だった浜中は「正攻法の競馬ができた。2着馬が迫ってきたが、かわさせなかった。そこが一番評価できる」と汗をぬぐった。
同厩舎で半姉
ナムラクレアは今年の高松宮記念2着など現役屈指のス
プリンター。姉の主戦も務めた鞍上は「この距離が合っている」と、妹への期待を口にした。