函館1Rを勝ったタガノアラリア(左、カメラ・水納 愛美)
7月6日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル=10頭立て)は、3番人気の
タガノアラリア(牡、栗東・西園翔太厩舎、父
ミスターメロディ)が差し切った。勝ち時計は1分10秒2(稍重)。
逃げ馬が大きくリードを取るなか、中団で追走。4角にかけて徐々に進出した。直線でギアが上がり、残り約100メートルで先頭へ。機敏な脚さばきで伸びて、2着
スミッコディスコ(横山和生騎手)に3/4馬身差をつけた。
斎藤新騎手は「初戦は幼さを見せつつも、いい脚を使っていました。攻め馬で動いていたし、攻め通りならあっさりかな、と思っていました。直線でもソラを使っていましたし、2戦目でまだ幼さがありますが、いい成長を見せてくれたと思います」と納得の表情を見せた。