五稜郭S2025に出走予定のエラトー(24年9月撮影、ユーザー提供:さしも草さん)
金曜正午の時点で3場揃って芝ダートともに良。このままいいコンディションでの開催となる。まずは福島。芝は徐々に悪化が進み、時計がかかってきた。A→Bコース替わりではあるが、ペース次第で外からの差しも決まるだろう。ダートは逃げ先行有利。中団以降の組は展開利がほしい。
続いて小倉。芝は極端に時計が速いわけではない。距離を問わず、差しが決まりやすくなってきた。ダートは小回りらしく先行ベター。
最後に函館。芝はA→Bコース替わりだが、極端に時計が速くなることはないだろう。ペース次第で外からの差しも決まる。ダートは逃げ先行馬がなかなか止まらない。
【注目馬】
福島11R・
バースクライ…典型的な内枠巧者で、1〜6番では【2-1-2-1】の好成績。スタート直後に大きな不利があった昨年のCBC賞を除き、一度も馬券圏内を外していない。平坦にしては前有利という馬場でもなく、今度こそ差し切りたい。
小倉12R・
シュブロンレーヴル…近走で勝ち負けした経験はないが、小倉芝1200mの2戦に限ると0秒3差7着、0秒5差6着だから、そんなに負けていない。この中間には坂路で好時計をマーク。内枠を味方に付けられれば、一発があっていい。
函館11R・
エラトー…昨夏の函館芝1800mで1勝クラス、2勝クラスを連勝。当時の勝ちっぷりを見る限り、現級で全く足りない馬とは思えない。リフレッシュを挟んだ今回、得意舞台で一変を期待したい。