<函館1R2歳未勝利>逃げ切って勝った(2)クワイエットアイと柴田裕一郎騎手(撮影・千葉 茂)
先手を奪った3番人気の外国産馬
クワイエットアイ(牡=中竹、父
セントマークスバシリカ)が直線も粘って、逃げ切りV。3戦目で待望の初勝利を飾った。初コンビの柴田裕は「積極的に乗りたいと思っていて、スムーズに行けました。最後も粘ってくれて頑張ってくれました」と笑顔が広がった。
21年愛チャンピオンSなど欧州G15勝を挙げた父
セントマークスバシリカ(父
シユーニ)の産駒はJRA初勝利。15年函館2歳Sを制した母ブランボヌールも管理した中竹師は「減量を生かして、
セオリー通りに乗ってくれた。3回使ったので一度栗東に戻して休ませて、今後は考えたいと思う」とご褒美の夏休みを約束した。