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キラープレゼンスの2023(
ソチミルコ)(23日・石渡)
母の異父弟にホープフルS、中日新聞杯を勝った
キラーアビリティがいる
キラープレゼンスの2023(
ソチミルコ)(牝2歳、美浦・宮田、父
リオンディーズ)が美浦へ入厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂した。入厩して間もないため、幾分
テンションの高さは見受けられるが、フットワークは軽快そのもの。血統的にも注目したい一頭だ。
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バドリナート(23日・竹村)
バドリナート(牡2歳、栗東・松永幹、父
コントレイル、母モヒニ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。オープンの古馬を追い掛けて6Fから
ハイラップを刻んだが、ラストまで脚色は衰えることなくズバッと伸びて先着。時計も6F81秒5-11秒5と上々で、追うごとに時計を詰めている。近親には重賞5勝の
ナムラクレアがいる良血馬で、父
コントレイル×母父
ガリレオという配合も非常に興味深い。どんな成長を見せるのか楽しみだ。
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ギャラボーグ(23日・浜口)
夏場の栗東坂路は、暑さを避けて朝一番に追い切りが集中する傾向がある。この日も例に漏れず、ゴール前で殺到するシーンがあったが、そんななかでもひときわ光る動きを見せたのが
ギャラボーグ(牝2歳、栗東・杉山晴、父
ロードカナロア、母レキシールー)。四肢の使い方がダイナ
ミックで、牡馬と見間違えるほど迫力のある走り。4F54秒3-12秒3(馬なり)は今の馬場状態なら大きく強調はできないが、かなりいい雰囲気を持った馬だ。全兄に22年のNHKマイルCを制した
ダノンスコーピオンがおり、血統的な面でも注目していきたい一頭だ。
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レッドスティンガー(23日・城谷)
横山武を背に札幌ダートで追い切った
レッドスティンガー(牡2歳、美浦・矢嶋、父
レッドファルクス、母マレーナ)。直線に入るとすぐに追い始めた先行2騎を馬なりのままとらえ、そこから
ゴーサインを送ると一気にギアを上げて加速した脚は絶品。時計的にも6F82秒4-39秒1-12秒0(G一杯)なら十分及第点だろう。どちらかといえば
パワー型の馬体で、父同様にダート適性が高そう。ダート1700mが本線だろうが、完成度の高さを生かせる今なら芝1800mでも面白いかもしれない。
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