新潟日報賞2025に出走予定のイサチルシーサイド(23年9月撮影、ユーザー提供:Dヘリオスさん)
今週は3場全てが開幕ウィーク。金曜正午の時点では揃って芝ダートともに良となっている。まずは新潟。芝は開幕週らしい高速決着。春開催で使われていないAコースなので、内回りは前&内がベターだろう。一方、外回りは速い上がりを使えれば中団以降からでも間に合う。ダートはコーナーがきついこともあって、基本的に逃げ先行馬が残りやすい。
続いて中京。こちらも芝の状態が良く、かなり速い時計が出そう。ただ、直線が長く、急坂もあるので、脚質の有利不利はさほどないはず。ダートはやってみないと分からないが、ペース次第では差し馬に出番があるかも。
最後に札幌。ここ2年と同様のコンディションなら、相当な高速決着が予想される。ただ、雨が降る可能性もあるので、馬場状態の変化に要注意。とりあえずは逃げ先行有利と考えよう。ダートも前に行った馬が優勢。芝もダートも札幌巧者に警戒したい。
【注目馬】
新潟7R・
イサチルシーサイド…
ペリファーニアと
ワールズエンドの2強だが、一角崩しなら逃げる本馬。開幕週の高速馬場を味方につけて、一気の押し切りまであっていい。
中京6R・
ワイワイレジェンド…単騎で逃げられそうなメンバー構成。砂を被ると嫌がるタイプとあって外枠も大歓迎だから、久しぶりに上位争いに食い込めるかも。
函館11R・
カルプスペルシュ…ここ2戦の函館の勝ちっぷりが良く、洋芝適性は◎。引き続き得意の内枠を得たので、3連勝を期待したい。