ダービーステーブルの勢いが止まらない。斉藤崇厩舎は夏の小倉リーディングの余勢を駆り、中京開幕週に行われた東海Sで
ヤマニンウルスが復活の圧勝劇。リーディングでも2位(29勝)につける。日曜中京3R(芝1600メートル)では、良血
エルナト(牡=父
レイデオロ)がデビュー予定だ。4月のニュージーランドTを勝った
イミグラントソングの半弟で、師は「お兄ちゃんがマイルで重賞を勝っているので、まずはそこぐらいから」と送り出す。
レースで騎乗予定の幸が3週連続で追い切りにまたがっており、23日はCWコースで5F68秒0〜1F11秒9を計時。指揮官は「徐々に良くなっている。気持ちが前向きで馬体もいい」と評価する。吉田勝己オーナーが所有する2歳馬は9頭がJRAでデビューして6頭が勝利。「黄、赤縦じま、黒袖」の勝負服が今週末も勝ち名乗りを上げるか。