「CBC賞・G3」(10日、中京)
シリーズで唯一、左回りで行われる電撃戦。昨年覇者の
ドロップオブライトなど巧者が顔をそろえるなか、データ班が猛プッシュするのは
ベガリスだ。昇級戦の愛知杯こそ9着に敗れたが、近2走は1、2着で連続好走と地力強化は明らか。持ち味の先行力から、1Fの距離短縮にも対応可能。今の充実ぶりなら、重賞初制覇のチャンスは十分だ。
▼傾向(過去10年)
サ
マースプリントシリーズ。20年は阪神、21&22年は小倉で開催。昨年から北九州記念と開催時期が入れ替わった。
▼人気
1番人気〈1・1・1・7〉
2番人気〈3・1・3・3〉
3番人気〈1・2・2・5〉
4番人気〈1・0・1・8〉
5番人気〈0・0・0・10〉
上位人気馬の信頼度はイマイチ。
▼
ステップ 2勝クラス〈1・0・1・1〉
準OP〈2・3・0・12〉
OP競走〈6・2・3・69〉
国内重賞〈1・5・5・42〉
海外重賞〈0・0・1・1〉
勝ち馬9頭が芝1000〜1400メートルから参戦。同8頭が中7週以内のローテだった。
▼前走内容
勝ち馬7頭がVか、負けても0秒6差以内。同8頭が6番人気以内だった。
▼性齢
3歳馬〈1・1・1・9〉
4歳馬〈1・1・1・22〉
5歳馬〈7・4・3・34〉
6歳馬〈1・2・5・37〉
7歳以上〈0・2・0・23〉
5歳馬が断然。〈4・3・4・48〉と牝馬の活躍も目立つ。
▼所属
栗 東〈9・10・9・111〉
美 浦〈1・0・1・14〉
栗東所属馬狙いでOK。
▼ハンデ
トップハンデ馬は3、6、5、12、3、12、4、2、9、17着(同ハンデは先着馬)と未勝利。
▼決め手
勝ち馬9頭が前走の4角(直線競馬出走馬は残り3F地点)を2〜6番手で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 Vデータを全て満たすのは
ベガリス。初の6F戦でその
スピードを存分に発揮できるか。(記録室)