3歳上1勝クラスに出走予定のストレイトアスク(25年2月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)
GI・3勝を挙げた
ストレイトガールの3番仔となる
ストレイトアスク(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜札幌7Rの3歳以上1勝クラス(牝・芝1200m)で2勝目を狙う。
ストレイトアスクは父
ロードカナロア、母ストレイトガール、母の父フジキセキの血統。父は12年と13年の香港スプリントを連覇するなど、GIを6勝した歴史的ス
プリンター。一方の母は15年と16年のヴィクトリアマイル、15年のスプリンターズSを制した名牝。牝馬には珍しい遅咲きとして、息の長い活躍を見せた。
ここまで9戦1勝。24年3月に3戦目で初勝利。昇級後は苦戦が続いていたが、休み明けの前走では初のス
プリント戦が吉と出たのか、現級では初の馬券圏内となる3着に健闘した。前走と同じく1200m、そして小林美駒騎手とのコンビ継続で迎える一戦。偉大な母と同じように、北の大地を足掛かりにスターダムに駆け上がることを期待したい。