オルネーロの半姉ダノンファンタジー(21年10月撮影、ユーザー提供:katsuhitoさん)
18年の阪神JFを制した
ダノンファンタジーの半弟となる
オルネーロ(牡2、美浦・宮田敬介厩舎)が、日曜新潟2Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
オルネーロは父
サトノダイヤモンド、母ライフフォーセール、母の父
Not For Saleの血統。母はア
ルゼンチンでG1を2勝した名牝。半姉の
ダノンファンタジーは18年の阪神JFなど重賞6勝を挙げている。また、半兄の
スティンガーグラスは先月の札幌日経賞の勝ち馬で、同じく
エムズは今年の京都新聞杯で2着だった。馬名の意味由来は「ア
ルゼンチンの国鳥。母の生産国より連想」。キャ
ロットクラブにおいて総額5000万円で募集された。
ここまで坂路とWを併用して、しっかりと乗り込まれてきた。6日の坂路最終追いは4F52秒6、1F12秒3の好時計だから、態勢は万全といえる。そして鞍上はC.ルメール騎手。秋以降の大舞台に向けて、通過点にしたい一戦となる。