「シャーガーC」(9日、
アスコット)
世界のトップジョッキー12人によって争われるチーム対抗戦「シャーガーC」が9日に英国の
アスコット競馬場で行われ、日本からは坂井瑠星騎手(27)=栗東・矢作=と岩田望来騎手(24)=栗東・フリー=が『アジア選抜』の一員で参戦。見事に総合優勝を果たした。
坂井は4RのシャーガーCス
プリントを制すなど、5鞍に騎乗して2、10、1、8、9着。「代表という責任もありましたが、そういったなかで一つ勝って、チームに貢献することができましたし、優勝することができてとてもうれしいです。望来と一緒に乗れたことも楽しかったですし、すごくいい経験でした」とコメントした。
一方、岩田望は勝利こそなかったが4、6、8、4、2着で優勝に貢献。「勝つことはできませんでしたがチームに貢献できたのは良かった。夏場はイギリスで修行をしてきて、こうした場に呼んでいただいたということで、関係者や乗せていただいたオーナーに感謝しています」と話した。
なお、シルバー
サドル賞(最多ポイント獲得騎手)は世界選抜チームのH・ボウマン騎手(45)=豪州=が獲得した。