佐々木大輔騎手が騎乗し、低い重心で芝コースを駆け抜けたヴェローチェエラ(カメラ・高橋 由二)
◆第61回札幌記念・G2(8月17日、札幌競馬場)追い切り=8月13日、函館競馬場
函館記念からの連勝を狙う
ヴェローチェエラ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父
リアルスティール)は芝コースで最内から
ウィルサヴァイブ(3歳2勝クラス)、
テーオーダグラス(4歳3勝クラス)を追走した。
直線で手綱を押すと、しっかりとした脚どりで
ウィルサヴァイブに1馬身先着した。2週連続で騎乗した佐々木大輔騎手は「動きは悪くないですね。無事に走ってくれればと思っていたし、いい追い切りができたと思います」と感触を伝えた。
前走は在厩期間が短かったこともあり、「上積みは見込めると思います」と北村助手。重賞連勝で本格化を証明する。