石狩特別を制したショウナンバルドル(c)netkeiba、撮影:高橋正和
札幌12Rの石狩特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)は3番人気
ショウナンバルドル(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒8(良)。3/4馬身差の2着に4番人気
ツーエムクロノス、さらに1馬身3/4差の3着に6番人気
ルージュカエラが入った。
ショウナンバルドルは栗東・須貝尚介厩舎の3歳セン馬で、父
ブリックスアンドモルタル、母アウェイク(母の父ディープインパクト)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント
1着
ショウナンバルドル(池添謙一騎手)
「もう少しレース前の
テンションが落ち着いてくれれば良いのですが、去勢してもこれですからね・・・。もう少し落ち着きが欲しいところではあります。先行しても終いがだらしなくなるレースが続いていたので、調教師とは我慢して終いを生かそう、というプランを立てていました。テンは少し我慢して終いを生かせればと思っていました。向正面で馬群の中に入ってからは凄く余裕を持って、集中して走れていましたし、4コーナー手前の手応えも抜群でした。あとは開いた所を、と思いながら(間を)縫っていくような形でしたが、集中して走れていました。洋芝も新馬で勝っていますし、
パワーが要る馬場も向いているのかなと思います。今日は変わり身を見せてくれて良かったです」
2着
ツーエムクロノス(松本大輝騎手)
「前回の競馬を踏まえて、逃げても前回とは違う逃げをしたいと思っていて、それに馬も応えてくれました。馬の状態も(休み明け)3走目でいい状態になって、良いパフォーマンスを見せてくれました。結果だけが悔しいです」
3着
ルージュカエラ(岩田康誠騎手)
「枠順も良かったですし、いいレースが出来ました。まだフォームが沈みきれていないのですが、それで3着に盛り返しましたし、力はあります。距離は1500mでも対応出来そうです」
4着
クモヒトツナイ(松岡正海騎手)
「ちょっと抜け出す時にふわっとしてしまいました。ふわっとした分の負けでした。もっと脚はあるのですが・・・。次はブリンカーをつけます」