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【浦和・ルーキーズサマーC注目馬】南関東最初の2歳重賞に素質馬集結 秋の大舞台に向けて名乗りを上げるのは

2025年08月19日 18:00

ルーキーズサマーCに出走するロードレイジング(ユーザー提供:Spice Upさん)

 8月20日(水)に浦和競馬場で行われるルーキーズサマーカップ(2歳・SIII・ダ1400m)。南関東地区で実施される最初の2歳重賞で、22年に準重賞として新設、23年から重賞に格上げされた。勝ち馬には鎌倉記念への優先出走権が与えられ、11月のハイセイコー記念や12月の全日本2歳優駿に向け、見逃せない一戦となる。

 23年は2着に6番人気が入線。昨年は2着に6番人気、3着に7番人気が入ったように、経験が浅い馬同士の戦いとあって、決して一筋縄ではいかない。1着馬こそ3年連続で1番人気が勝利しているが、果たして今年はどうなるか。未来のダート王者を目指した戦いがいざ幕を開ける。発走予定日時は20日(水)の18時45分。主な出走予定馬は以下の通り。

ロードレイジング(牡2、川崎・加藤誠一厩舎)

 2戦2勝と出走メンバーで唯一の負け知らず。今年7月に川崎ダ1400mで行われた新馬戦は、4コーナー過ぎで先頭に立って快勝。同じく川崎ダ1400mの初陣賞では後方2番手からの競馬になったが、勝負どころからシビれる手応えで楽に抜け出し、後続に4馬身差を付けた。スタートは得意なほうではないが、それをカバーするだけの決め手がある。実力はたしかで、初コースへの対応と力関係だけ。

アムールピスケス(牡2、船橋・稲益貴弘厩舎)

 船橋ダ1000mで迎えたデビュー戦は、好スタートから逃げ切り、最後は余裕を残して1馬身差の快勝。船橋ダ1500mに延ばしたクチナシ特別は直線で差され2着だったが、初遠征となった前走、浦和ダ1500mの新選特別は距離経験を生かして2つ目の白星。母アムールリアンは浦和生え抜きで活躍し、当地で7勝を挙げた。血統背景からもコース適性はバッチリ。意欲の連続遠征でタイトル獲りに燃える。

ネイビーシンデレラ(牝2、浦和・鹿沼良和厩舎)

 今年4月21日に浦和ダ800mで行われた南関東最初の新馬戦で2着となり、次開催のダ1400m戦でもふたたび2着。6月に同距離で行われた2歳特選で待望の初勝利を挙げた。前走の新選特別では、今回も対戦するアムールピスケスから離れた3着だったが、3、4コーナー中間で故障した馬を避ける不利もあったので仕切り直し。全4戦で3着以内に入っている安定感を武器にして、タイトル獲得を目指す。

アンジュルナ(牝2、浦和・小久保智厩舎)

 今年6月に浦和ダ800mの新馬戦で初陣も、ゲートで遅れ、直後に躓いたうえ、道中も追走に苦労して3着までだった。だが、7月の2歳二組戦で1400mに距離を延ばすと、軽く気合を付けて先頭に立ち、そのまま手応え楽に8馬身差の圧勝。直線では鞍上がビジョンで後続を確認するほどの余裕があった。前走で馬体重も14kg増え、成長がうかがえる。今回もスタートを決め、勢いそのままに逃げ切りたい。

コパノワイアット(牡2、船橋・新井清重厩舎)

 デビューから一貫して船橋ダ1200mを使われ、1勝、2着2回、4着1回の成績。初勝利をマークした2走前の黄雀風スプリントでは、スッとポジションを確保して直線で抜け出すセンスの高い走りを見せた。前走のリバーサイドアイドル特別は、初めて馬券圏内を外したが、前半に激しく競り合ったことも原因か。初遠征、距離延長などはカギになるものの、スムーズに先行できれば粘り込みもありそうだ。

(文:中川兼人)

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