先週、唯一のS評価は新潟芝1600メートル戦を逃げ切った
モンローウォーク。テンから
スピードの違いを見せてハナに立つと、持ったまま直線へ。軽く促されるとリードを広げて3馬身差の楽勝だった。1分35秒5の勝ち時計は平凡だが、ノーステッキで勝ち、着差以上に強い内容。素質馬ぞろいの木村厩舎から新たなスター候補が誕生した。
中京組の
シルバーナイツは落ち着いたレース運びで、直線は馬群の中から抜け出してV。操縦性の高さと勝負根性が光った。札幌からは
ジャスティンシカゴをプッシュしたい。マイペースの逃げで、後方から押し上げた
ジーティーメティオを振り切った。雨で力のいるコンディションにも対応し豊富なスタミナを発揮。
レガレイラや
アーバンシックを出した
スワーヴリチャード産駒で、今後はクラシック戦線で活躍を期待できそう。