20日、イギリスのヨーク競馬場で行われたインターナショナルS(英G1・芝2050m)は、W.ビュイック騎手騎乗の1番人気オンブズマン(牡4、英・J&T.ゴスデン厩舎)が3番手追走から一気に抜け出して優勝した。勝ちタイムは2分07秒90(良)。
2着は2番人気
ドラクロワ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)、3着は6番人気バーキャッスル(セ5、仏・A.
ファーブル厩舎)となった。
日本から参戦した3番人気
ダノンデサイル(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)は逃げるバーキャッスルから離れた2番手につけるも、直線で失速して5着という結果だった。
オンブズマンは父Night Of
Thunder、母Syndicate、その父Dansiliという血統。2走前のプリンスオブウェールズSを勝って、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングで
フォーエバーヤングと並ぶ1位タイとなっていた。G1はこれで2勝目。