3着だった昨年に続き、今年も愛チャンピオンS(9月13日、レパーズタウン)に参戦する
シンエンペラー(牡4=矢作)が20日、CWコース3頭併せで追い切った。坂井を背に僚馬2頭を視界に入れながら直線、最内から力強く脚を伸ばし、6F80秒9〜1F11秒0でゴールへ。外
アンジュプロミス(2歳新馬)に3馬身、中
レヴォントゥレット(4歳オープン)に4馬身先着した。
吉田助手は「来週のためにそれなりに負荷をかけ、動きは良かった。(春より)背丈が伸びたし、悪さをしなくなった」と心身の成長に目を細める。今春はサウジアラビアでネオムターフCを制し、前走ドバイシーマクラシックが7着。帰国後は検疫と放牧を挟み、秋に備えた。昨年と同じく愛チャンピオンSを
ステップに、昨年12着に敗れた凱旋門賞(10月5日、パリロンシャン)へ。21日に検疫に入り、28日に成田空港から出国予定となっている。