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「メイショウ」松本好雄オーナー「“ばか”でないとできないんじゃ」個人馬主初のJRA通算2000勝

2025年08月23日 14:55

中京3Rを制したメイショウハッケイと松本好雄オーナーの長男・好隆氏(左から3人目)、管理する本田師(同2人目)、手綱を取った高杉(同4人目) 

 中京3Rでメイショウハッケイ(牝2=本田、父ダイワメジャー)が勝ち、所有する松本好雄氏(87)は個人馬主として初のJRA通算2000勝を達成した。

 松本氏は「2000勝という数字は年間、40〜50勝を続けなければいけないということで、“ばか”でないとできないんじゃないでしょうか。“馬ばか”でもないんですがやっぱり競馬にはたくさんの人がかかわっていまして、生産から出走までの間に7〜8人がかかわるわけです。生産牧場、育成牧場、調教師、厩舎スタッフ、騎手など、人とのつながりを大事にしてきたつもりですけど、その結果が今回の2000勝につながったんだと思います」

 「今から思えばやっぱりダービーを獲ってくれたメイショウサムソン、最初のG1宝塚記念を獲ってくれたメイショウドトウ、それからメイショウボーラー、メイショウマンボが思い出に残っていますね。最近ではメイショウタバル、これに集約されるような感じです。やっぱり人のおかげでしょうね。競馬は奥の深い、歴史のある遊びですから、これからも楽しんでほしいと思いますね」とコメントした。

 オーナーに代わって口取り写真に加わった息子の松本好隆氏は「家で見ていて、電話したら喜んでいましたよ。先週勝ちたかったけど、ようやく勝てて良かったですね。50年以上(馬主を)やっているし、その積み重ねですね」とメモリアルVをかみしめていた。

 勝利した本田師は「10代のころからお世話になって、ジョッキーの時からたくさん勝たせてもらった。騎手だけじゃなく、競馬サークルの調教師、厩務員もかわいがってもらっている。ありがたいですね。あと200勝ぐらいしてもらえれば」と笑顔で勝利を祝福した。

 ◇松本 好雄(まつもと・よしお)1938年(昭13)1月6日生まれ、兵庫県明石市出身の87歳。明石高校から千葉工業大卒。船舶用エンジンやエネルギー産業、航空機部品加工などを手がける株式会社きしろ代表取締役会長。74年に馬主資格を取得。冠名メイショウは「明石の松本」が由来で名将とかけている。主な所有馬にメイショウドトウ、メイショウボーラー、メイショウサムソン、メイショウマンボメイショウタバルなど。05年より日本馬主協会連合会会長、現在は名誉会長。07年に紺綬褒章、10年に旭日小綬章を受章。座右の銘は「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」。

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