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【WASJ】坂井瑠星 2年連続3位も満足感「オーストラリアでお世話になったウィリアムズと戦えてうれしかった」

2025年08月25日 06:00

 WASJ個人戦で優勝したハマーハンセン(中央)。左は2位のウィリアムズ、右は3位の坂井

 「2025ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(24日、札幌)

 初日の2戦を4、1着でまとめ、首位で2日目を迎えたトールハマーハンセン騎手(25)=ドイツ=が第3戦も制してライバルを突き放し、計73ポイントで初出場初優勝を飾った。2位は66ポイントのクレイグ・ウィリアムズ騎手(48)=豪州、3位には40ポイントで坂井瑠星騎手(28)=栗東・矢作=が続いた。団体対抗戦はJRA選抜が202ポイント、WAS選抜(外国人&地方騎手)が246ポイントで、15年の初開催から初めてWAS選抜が勝利した。

 3年連続3度目の出場で初優勝を狙った坂井だったが、2年連続の3位。第1戦で勝利して一時はトップに立つも、その後は勝ち星がなかった。それでも「残念だったけど、オーストラリアでお世話になったウィリアムズと戦えてうれしかった」と満足そう。秋には再びシンエンペラーとともに凱旋門賞(10月5日・仏パリロンシャン)に挑戦する予定で、「そこに向けて頑張りたい」と力強く結んだ。

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