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【新潟記念】秋の女王へ、シランケドとは言わせない!G1馬も無敗馬も一蹴で重賞2勝目!瑠星騎手「あとはG1タイトルだけです」

2025年09月01日 06:05

シランケド(手前)が豪快に伸びて重賞2勝目(カメラ・荒牧 徹)

◆第 61回新潟記念・G3(8月31日、新潟・芝2000メートル、良)

 サマー2000シリーズ最終第5戦、第61回新潟記念・G3(新潟)が31日に行われ、単勝2番人気の5歳牝馬シランケド(坂井)が直線で外を突き抜け、3月の中山牝馬S以来となる重賞2勝目を挙げた。シリーズ王者は5着だったヴェローチェエラに決定した。

 ライバルたちをなで切りにした。シランケドは後方でジックリと脚をためると、直線一気の末脚で外を突き抜けた。上がり3ハロン32秒4は堂々の1位。実戦初騎乗で2度目の重賞制覇に導いた坂井は「調教から一番の武器は瞬発力と思っていました。爆発的な脚を使ってくれるので、じっと我慢して馬場のいい外に出そうと思っていた。イメージ通りでした」と満足そうに振り返り、「ミルコ(デムーロ)がいろいろな競馬をしてくれていたから」と米国遠征中の元主戦に感謝した。

 今年から別定になった新潟記念には23年のエリザベス女王杯の覇者ブレイディヴェーグを筆頭に、無敗の3歳馬エネルジコなど強豪が集結。前走のヴィクトリアマイルで3着に入ったシランケドとはいえ、楽な相手ではなかった。牧浦調教師は「どこまで通用するかと思っていましたが、しっかり結果を出してくれて良かった」と胸をなで下ろし「さらに上でやっていく自信が深まりました」と頬を緩めた。

 もちろん次に狙うのはG1の大舞台だ。鞍上は「牝馬同士ならトップレベルですし、あとはG1タイトルだけです。勝ってくれると思います」と断言。エリザベス女王杯(11月16日、京都)を筆頭に選択肢はさまざまある。トレーナーは「一戦一戦消耗が激しいタイプなので様子を見ながらですが」と前置きをしながらも、「秋から始動するとG1まで戻ってこない可能性があるので、早めのここを選択しました。馬と相談しながら決めていきたいと思います」と言葉に力を込めた。今後の活躍には、もう「知らんけど」と予防線を張る必要はなさそうだ。(角田 晨)

 ◆シランケド 父デクラレーションオブウォー、母フェアブルーム(父ディープインパクト)。栗東・牧浦充徳厩舎所属の牝5歳。北海道新ひだか町・(有)下河辺トレーニングセンターの生産。通算成績は12戦6勝。総獲得賞金は1億9477万9000円。主な勝ち鞍は25年中山牝馬S・G3。馬主は田畑利彦氏。

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