セントウルS2025に出走予定のエコロジーク(24年9月撮影、ユーザー提供:馬なりさん)
国内で3戦3勝の
エコロジーク(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)で重賞初勝利を狙う。
エコロジークは父
Twirling Candy、母Lily Pod、母の父Bernsteinの血統。24年のOBS
マーチセールで25万ドルで落札された。ここまで5戦3勝。森秀行厩舎の所属馬らしく海外に積極的に遠征したが、24年のBCジュベナイルターフス
プリントは8着、今年のドゥハーンス
プリントは9着と結果を残せなかった。それでも国内に限ると3戦3勝の負け知らず。前走の驀進特別も着差こそ僅かだったが、初の道悪に苦しみながらもしっかりと差し切ったあたり、非凡なポテンシャルを感じさせた。
今回は格上挑戦だが、開幕週で
スピードを生かせる展開となればチャンスがあっても良いだろう。初コンビの田口貫太騎手のJRA重賞初制覇もかかる。そういった面でも注目したい一戦だ。