「京成杯AH・G3」(6日、中山)
サマーマイルシリーズの最終戦は波乱の結末となった。13番人気の
ホウオウラスカーズ(牝7歳、美浦・高木)が、鋭い決め手を発揮してV。最内の1番枠を利して道中は内ラチ沿いをロスなく進み、直線でもそのまま内を突いて、先に抜け出した11番人気の
ドロップオブライトをゴール前で差し切った。鞍上の木幡巧が軽ハンデの52キロと最内枠を生かし、7歳のベテラン牝馬を勝利へとエスコートした。2着に
ドロップオブライト、3着に2番人気の
コントラポストが入り、3連単は93万4100円のビッグ配当となった。
この結果により、サマーマイルシリーズは12ポイントを獲得した
キープカルムがチャンピオンの座に輝いた。