エニフSを制した川田将雅騎手(左端)ら関係者とインユアパレス(カメラ・山下 優)
9月6日の阪神11R・エニフS(3歳上オープン、ダート1400メートル、ハンデ=14頭立て)は川田将雅騎手が乗った単勝1番人気の
インユアパレス(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父
パレスマリス)が、中団の外を追走すると、直線で一気に前をとらえて差し切った。通算17戦5勝でオープンでは初勝利。1馬身3/4差の2着に3番人気の
ライツフォル(坂井瑠星騎手)が入り、さらに3馬身差の3着に2番人気の
モズミギカタアガリ(高杉吏麒騎手)が続いた。勝ちタイムは1分22秒7(稍重)。
川田将雅騎手は「返し馬でしっかり元気もあったので、自分の競馬に徹していい走りができました」と満足そうだった。