「新馬戦」(13日、中山)
土曜中山6R(芝2000メートル)に出走予定の
レイヒストリコ(牡2歳、父
レイデオロ、美浦・黒岩)は、近親に14年桜花賞馬
ハープスターがいる血統馬。黒岩師は「長くいい脚を使えるし、長めの距離が合っている」と特徴を伝える。父
レイデオロは中山で16年
ホープフルSと18年オールカマーを制し、同年の有馬記念でも2着の実績がある。血統面からも舞台は
フィットする。
1週前追い切りは美浦Wで6F80秒8-37秒2-11秒8の好時計をマーク。追うごとに動きは良化している。指揮官は「自分から動くタイプではなく、(併せ馬などでの)サポートは必要だけど、時計は出せているし、動けるだけの体力はある」と好感触。初陣でVをつかめるだけの素質は秘めている。