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豪華メンバーに勝利で「単勝257倍」 ダイタクヤマトのスプリンターズSから四半世紀

2025年09月19日 07:30

00年のスプリンターズSを制したダイタクヤマト(00年10月撮影、ユーザー提供:reikuさん)

 波乱も珍しくないスプリンターズSだが、単勝が万馬券となったのは一度だけだ。ちょうど四半世紀前、最低人気のダイタクヤマトが逃げ切った一戦を振り返る。

 この年のスプリンターズSはハイレベルだった。海外G1・2勝のアグネスワールド、前年覇者のブラックホークなど、GIウイナーが7頭も参戦。加えて香港のベストオブザベストも遠征してきたことで、大いに盛り上がった。

 レースは好発を決めたユーワファルコンが逃げた。これを番手で追いかけたのがダイタクヤマト。人気薄の各馬が前に行き、1番人気のアグネスワールドは好位の直後。2番人気のブラックホークは中団で脚をためた。迎えた直線、ダイタクヤマトが先頭へ。これを目標に人気の各馬がラストスパートを図るが、なかなか差が詰まらない。江田照男騎手のムチに応えて必死に踏ん張る。ゴール前はさすがに脚が上がったものの、そこまでの貯金を生かして先頭でゴール。単勝257.5倍の最低人気馬が、あっと驚くGI初制覇を成し遂げた。

 ただ、この勝利をフロック視するファンは多かった。実際、ダイタクヤマトは次走のスワンSでも8番人気の低評価だったが、これに反発するように重賞連勝。続くマイルCSでも4着に健闘すると、翌年には阪急杯を制覇。スプリント路線の中心的な存在として、確かな存在感を発揮するのであった。

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