タワワの半兄のアルフレード(14年3月撮影、ユーザー提供:ごまちゃんさん)
11年の朝日杯FSを制した
アルフレードの半妹となる
タワワ(牝2、栗東・秋山真一郎厩舎)が、土曜阪神5Rの2歳新馬(芝1200m)でデビュー戦を迎える。
タワワは父
タワーオブロンドン、母プリンセスカメリア、母の父サンデーサイレンスの血統。母はJRAで1勝。半兄の
アルフレードは11年の朝日杯FS、半姉の
フィリアプーラは19年のフェアリーSを制している。近親にはアンバーシャダイやサクラバクシンオー、イブキマイカグラや
ファストタテヤマなどの活躍馬が並ぶ。馬名の意味由来は「実の重さで枝がしなうさま」。24年のセレクトセール1歳で2100万円(税抜)で落札された。
ここまで坂路とCWを併用して調整されてきた。セレクトセール上場時には鑑定台の壁を蹴って「セルフハンマー」と呼ばれ、鑑定人から「ハンマーではございません」の名文句が生まれて話題となったが、これが
ピークでは寂しい。是非とも競馬場でも活躍し、再び注目を集めてほしい。