13日、中山競馬場4Rで行われた清秋ジャンプステークス(3歳上・オープン・芝3210m)で、1番人気
フェーレンベルク(牡5、美浦・千葉直人厩舎)が第1着となり、高田潤騎手(栗東・フリー)はJRA障害通算161勝に到達。北沢伸也元騎手の持つJRA通算160勝の記録を抜き、JRA史上単独第8位の記録となった。
高田潤騎手は1980年生まれ。06年の神戸新聞杯を制した
ドリームパスポートや、08年の中山大障害覇者
キングジョイなどとのコンビで重賞26勝(中央26勝)を挙げており、10年には当時史上初となるJRA障害重賞全場制覇を達成している。
【高田潤騎手のコメント】
「順位については全く知りませんでしたが、多くの方々の力を借りてひとつひとつ勝ち星を積み上げてこられました。ありがたい数字だと感じるとともに、感謝しています。これからどれだけ勝ち星を積み重ねられるかは分かりませんが、関係者の皆様の期待に結果でこたえられるよう一生懸命頑張っていきたいと思います」
【JRA障害通算勝利数】
257 熊沢重文
254 星野忍
220 嘉堂信雄
207 田中剛
199 西谷誠 ☆
197 林満明
174 五十嵐雄祐 ☆
161 高田潤 ☆
160 北沢伸也
150 松田博資
※9/13障害戦終了時点 ☆は現役
(JRAのホームページより)