21日、阪神競馬場で行われた第73回神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、道中は中団後方につけて、直線で外から差し切った川田将雅騎手騎乗の2番人気
エリキング(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、好位追走から一旦は抜け出した1番人気
ショウヘイ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒4(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気
ジョバンニ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。
勝った
エリキングは、父
キズナ、母ヤングスター、その父High Chaparralという血統。デビューから無傷の3連勝で京都2歳Sを制するも、その後に骨折が判明。復帰戦の皐月賞こそ11着に終わったが、続く日本ダービーで5着と前進を見せ、秋初戦のここで久々の重賞2勝目を飾った。また本馬及び2着の
ショウヘイ、3着の
ジョバンニは菊花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エリキング(牡3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・中内田充正
父:
キズナ母:ヤングスター
母の父:High Chaparral
馬主:藤田晋
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
エリキング 2人気
2着
ショウヘイ 1人気
3着
ジョバンニ 3人気
4着
デルアヴァー 7人気
5着
ライトトラック 4人気
6着
アルマデオロ 6人気
7着
サンライズバブル 9人気
8着
ジョイボーイ 5人気
9着
パッションリッチ 10人気
10着
ボンドロア 8人気
<神戸新聞杯ダイジェスト>
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