▽その他の登録馬 除外対象=アスクワンタイム58 ※騎手は想定
「スプリンターズS・G1」(28日、中山)
1番人気に支持された昨年は7着。一年越しのリベンジに燃える
サトノレーヴが中心だ。敗戦を糧に、今年3月の高松宮記念でG1初制覇。その後も香港、英国へ遠征して連続2着と本格化を告げる走りを見せた。1週前は美浦Wで6F83秒0-35秒1-10秒7の切れ味を披露。騎乗したモレイラは「仕掛けた時の反応がすごく良かった」と仕上げに太鼓判。史上6頭目の同一年春秋ス
プリントG1制覇へ視界は良好だ。
昨年の覇者
ルガルも黙ってはいない。川田を背に栗東坂路で4F50秒1-36秒7-11秒9の好時計。併せ馬で1馬身先着を果たした。シャープな動きに、杉山晴師は「ジョッキーにいい印象を持ってもらえたと思う」と自信の表情。こちらは史上4頭目の連覇を狙う。
6歳秋を迎えた
ナムラクレアもV候補だ。1週前は栗東坂路で4F49秒8の一番時計。活気あふれる動きで好調をアピールした。スプリンターズSは4年連続の参戦で、過去3回は5、3、3着。ルメールとのコンビで悲願のG1制覇を目指す。
香港から参戦してきた
ラッキースワイネスは、23年香港スプリントなど16勝を挙げている強豪。短距離王国からの刺客だけに侮れない。前哨戦の
セントウルSを制した
カンチェンジュンガ、2年ぶりのVを狙う
ママコチャ、重賞5勝の実力馬
トウシンマカオなど好メンバーが顔をそろえた。