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スプリンターズSの勝ち時計ランキング 「驀進王」から「龍王」まで名馬ずらり

2025年09月22日 12:00

12年のスプリンターズSを制したロードカナロア(撮影:下野雄規)

 9月28日(日)に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)。下半期のGI開幕を飾る一戦には、国内外のスピード自慢が顔を揃えた。春秋短距離GI制覇を狙うサトノレーヴ、悲願のビッグタイトルを目指すナムラクレア、香G1・4勝のラッキースワイネスなどがエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(中山芝1200mの開催に限る)。

■4位タイ 1分7秒1 1994年 サクラバクシンオー

 1400m以下では、12戦11勝と圧倒的な成績。93年スプリンターズSでGIタイトルをつかむと、当時1200m戦だったダービー卿CT、59kgを背負った1400mのスワンSを勝ち、現役トップの快足ぶりを見せつけた。連覇を狙った94年は、単勝1.6倍の圧倒的支持を受けて出走。道中は3、4番手の逃げ、先行馬を見る位置から運び、満を持して追い出すと、4馬身差の圧勝でラストランを飾った。

■4位タイ 1分7秒1 2019年 タワーオブロンドン

 京王杯2歳Sを皮切りに、19年のスプリンターズSまでに重賞4勝。残るはGIタイトルだけであった。戦前は“2強対決”の様相で、ダノンスマッシュが2.8倍、タワーオブロンドンが2.9倍で続いた。逃げたモズスーパーフレアが前半600mを32.8秒で飛ばし、直線は粘る同馬に対し、2強が差してくる展開。最後は外からねじ伏せるように伸びたタワーオブロンドンに軍配が上がった。


■4位タイ 1分7秒1 2021年 ピクシーナイト

 3歳春まではマイル路線を選んだが、NHKマイルCでは12着と振るわず。秋はさらに距離を縮めてスプリント界に進み、CBC賞、セントウルSで連続2着になっていた。ダノンスマッシュレシステンシアに続く3番人気でスタート。内3番手の絶好位から直線で楽に抜け出すと、最後まで危なげない走りで2馬身差の完勝だった。3歳馬の勝利は07年のアストンマーチャン以来、14年ぶりとなった。

■2位タイ 1分7秒0 2001年 トロットスター

 4歳秋から本格化の兆しを見せ、00年のオーロCから翌年の高松宮記念まで4連勝で頂点に君臨。短距離界の超新星といわれた。続く安田記念は14着に敗れたが、距離短縮で巻き返しを図ってスプリンターズSに参戦。内から馬群をさばいてしぶとく脚を伸ばし、逃げ粘ったメジロダーリング、連れて脚を伸ばしたダイタクヤマトとの激戦を制した。史上2頭目の同一年春秋短距離GI制覇。

■2位タイ 1分7秒0 2024年 ルガル

 同年春の高松宮記念では1番人気に推されたが、思いのほか伸びを欠いて10着。スプリンターズSでは単勝28.5倍まで人気を落としていた。ゲートが開くとピューロマジックが飛び出し、前半3Fは32.1秒の超ハイペース。離れた3番手を追走していたルガルは、直線まで冷静に仕掛けを待って差し切り、トウシンマカオの追撃をクビ差振り切った。西村淳也騎手にとってはGI初制覇だった。

■1位 1分6秒7 2012年 ロードカナロア

 香港馬名の“龍王”の異名で親しまれ、通算でGI・6勝を挙げる歴史的名馬だが、初のビッグタイトルは同年のスプリンターズSだった。同厩舎で高松宮記念覇者のカレンチャンに1番人気は譲ったが、単勝4.4倍の2番人気とこちらも支持を集めた。道中は中団で脚を溜め、直線では先に抜け出したカレンチャンを鋭く差し切り。 勝ち時計の1分6秒7は、今もなお中山芝1200mのレコードとなっている。

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