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サトノレーヴが“同一年春秋スプリントGI制覇”なるか 過去の達成馬は?

2025年09月25日 17:00

スプリンターズS2025に出走するサトノレーヴ(c)netkeiba

 今週末はスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)。今春に高松宮記念を制したサトノレーヴ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)には、史上6頭目の“同一年春秋スプリントGI制覇”がかかる。過去の達成馬たちの戦いぶりを振り返ってみよう。

 それまで芝2000mで行われていた高松宮杯が距離短縮され、春の短距離王者決定戦となったのが1996年。さっそく初年度からフラワーパークが快挙を達成した。GI馬ヒシアケボノ、三冠馬ナリタブライアンなどを2馬身半差で退け、高松宮杯を制すと、安田記念、CBC賞を挟んでスプリンターズSに参戦。後年、JRAのCMにもなったエイシンワシントンとの“ハナ差1cm”の大接戦をものにして史上初の“同一年春秋スプリントGI制覇”を決めた。

 2頭目は01年のトロットスター。4歳秋から本格化の兆しを見せ、00年11月のオーロCで1年ぶりの白星を飾ると、CBC賞、シルクロードS、高松宮記念まで4連勝で頂点に上り詰めた。続く安田記念は14着に敗れたが、距離短縮で巻き返しを期して、スプリンターズSに出走。逃げ粘ったメジロダーリングを内からしぶとく差し切り、GI・2勝目を飾った。

 09年のローレルゲレイロは華麗な巻き返しだった。高松宮記念は前半3F33.1秒のハイペースで引っ張り、スリープレスナイトの追撃を半馬身振り切って勝利。だがその後は、安田記念が1.5秒差の15着、セントウルSが1.4秒差の14着と大きく調子を落とす。スプリンターズSでは6番人気まで評価が落ちたが、ビービーガルダンとの接戦を制して栄冠に輝いた。

 13年のロードカナロアは文句なしの強さだった。前年のスプリンターズSでGI初制覇を果たし、日本馬として初めて香港スプリントを制覇。もはや国内に敵はおらず、春の高松宮記念は単勝1.3倍の圧倒的な支持に応え、安田記念でマイルの距離にも対応した。セントウルSではハクサンムーンによもやの敗戦を喫したが、スプリンターズSではリベンジを果たし、改めて実力を見せつけた。

 直近では18年にファインニードルが達成している。前年のスプリンターズSは12着に敗れたが、ひと息入れて立て直し、シルクロードS、高松宮記念を連勝し春のスプリント王に輝く。秋はセントウルSを快勝し、続くスプリンターズSでも1番人気に応え、史上5頭目の快挙を達成した。7年ぶりとなる大記録は生まれるのか、発走のときは刻々と迫る。

【同一年に春秋スプリントGI制覇した馬】
96年 フラワーパーク
01年 トロットスター
09年 ローレルゲレイロ
13年 ロードカナロア
18年 ファインニードル

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