デビュー戦を勝利で飾ったケントン(左)(カメラ・荒牧 徹)
9月27日の中山4R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、佐々木大輔騎手が騎乗した単勝8番人気の
ケントン(牡2歳、美浦・田島俊明厩舎、父
リアルスティール)が勝利した。勝ちタイムは1分55秒6(良)。
スタートから出していき2番手を確保。上がってきた馬に一時はポジションを譲るも、3角手前から追い出すと最後までしぶとく脚を伸ばし2馬身抜け出した。上がり3ハロンは最速の37秒7。佐々木騎手は「調教よりも動き出しの反応が目立っていました。まだ競馬の流れが分かっていないけど、その辺を覚えていってくれたら。今のところ特に課題はないです」と評価した。次走は未定。