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【毎日王冠】ホウオウビスケッツ秋の盾へ勝負駆け!ラスト11秒4で陣営「去年に比べてはるかにいい状態」

2025年10月02日 05:00

切れのある動きを見せたホウオウビスケッツ(右)

◆毎日王冠追い切り(1日・美浦トレセン)

 1着馬に天皇賞・秋への優先出走権が与えられる国内2重賞の追い切りが1日、東西トレセンで行われた。第76回毎日王冠・G2(5日、東京)はホウオウビスケッツが陣営納得の仕上がりで「状態◎」。美浦・Wコースでの併せ馬で好反応を見せた。

 ピタリと照準を合わせてきた。昨年の函館記念以来、重賞2勝目を狙うホウオウビスケッツは、美浦・Wコースでピコシー(3歳2勝クラス)を6馬身半追走。集中力があり、スムーズに追走して迎えた4角では、進路を内へ取る。直線での合図に好反応から一気に僚馬をかわし去り、2馬身差をつけてフィニッシュした。

 5ハロン65秒5で、1ハロンごとは14秒4―13秒8―13秒7―12秒2―11秒4ときれいに右肩上がりのラップを刻む、切れのある動きが目を引いた最終デモ。奥村武調教師は「1週前は重かったので、きょうは攻めていこうということで負荷をかけて、いい動き」と納得の仕上がりだ。

 昨年は2着と好相性のレースだが、「去年に比べてはるかにいい状態」とトレーナーはジャッジ。「暑さに強くない」同馬にとって、涼しくなった気候は体調面をグイッと押し上げる。

 前走の札幌記念は7着同着。3番手から行きっぷり良く運べていたものの、本来の伸び脚は見られず1番人気に応えられなかった。奥村武師は「パドックからすごく落ち着いていて、いい状態で臨めたけど落ち着き過ぎていた感じ」と敗因を分析。先週、今週と負荷をかけてスイッチを入れたことが生きてくるだろう。

 「この後は天皇賞・秋に向けて賞金が少し足りないと思っているので加算したいところ」と気合が入る一戦。昨年は勝ったドウデュースから0秒3差で涙をのんだ秋の盾へ、胸を張って向かう。(石行 佑介)

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