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【日本テレビ盃】秋初戦フォーエバーヤングが完勝 国内6戦全勝で昨年3着BCクラシック雪辱へ好発進

2025年10月02日 05:40

秋初戦を完勝したフォーエバーヤング(右)(カメラ・越川 亙)

◆第72回日本テレビ盃・Jpn2(10月1日、船橋競馬場・ダート1800メートル、稍重)

 第72回日本テレビ盃・Jpn2は1日、船橋競馬場のダート1800メートルで10頭立て(JRA4、南関東6)で争われ、単勝1・1倍、圧倒的1番人気でJRAのフォーエバーヤング(坂井)が重賞8勝目を飾った。目標とする米G1・ブリーダーズカップ(BC)クラシック(11月1日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)へ、秋初戦は好スタートとなった。2着は2番人気でJRAのレヴォントゥレット、3着は船橋のホウオウトゥルースが入った。

 秋初戦から世界のフォーエバーヤングが力を見せつけた。道中は逃げたライトウォーリアなどを前に見ながら4、5番手。4コーナー入り口で先頭に並びかけると、直線は突き放して後続に2馬身半差。「イメージ通りでした」という競馬で断然人気に応えた坂井は「ほっとしました。負けられなかったので。休み明けとしては申し分のない状態。いい内容だったと思います」。鞍上はウィリアムバローズで勝った昨年に続き、2年連続の勝利。昨年3着に敗れたBCクラシックでのリベンジに向け、好発進を決めた。

 今春のサウジCの覇者は、ドバイ・ワールドC(3着)以来の実戦で重賞8勝目。昨年末の東京大賞典以来の日本でのレースで、これで国内では6戦全勝とした。初めて58キロを背負ったが問題にせず、坂井は「久しぶりに砂をかぶる経験もさせたかったので、もたもたしたんですけど、慌てず乗っていました」とレースを振り返りながら「アメリカで勝つためにやってきていますので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 BCクラシックでは今年のケンタッキーダービーなどG1・3勝を挙げる米国のソヴリンティなど、年下の強豪と激突する。4歳秋を迎え、ますます充実してきた日本ダート界の総大将。アメリカ制圧に向け、矢作調教師は「ゲートでつまずかなかった時点で勝ったと思った。BCクラシックは世界最強決定戦になると思うので、心して仕上げたい」と力を込めた。

 フォーエバーヤング 父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング(父コングラツ)。栗東・矢作芳人厩舎所属の牡4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算12戦9勝(うち地方5戦5勝、海外6戦3勝)。総獲得賞金は24億2193万5900円(うち地方2億8700万円、海外21億2773万5900円)。主な勝ち鞍はJBC2歳優駿・Jpn3、全日本2歳優駿・Jpn1(23年)、サウジダービー・G3、UAEダービー・G2、ジャパンダートクラシック・Jpn1、東京大賞典・G1(24年)、サウジC・G1(25年)。馬主は藤田晋氏。

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