エストレンジ(C)RMG/focusonracing
◆第104回凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)
有力候補の一角とされていた
エストレンジ(牝4歳、英・デビッド・オメーラ厩舎、父
ナイトオブサンダー)が内視鏡検査で異常が見つかり、出走を取り消すことが3日、分かった。現地時間2日、英レーシングポストが報じている。
2日に枠順抽選会が行われ、
エストレンジは大外の18頭のゲート番になっていた。出走を取り消した結果、17番ゲートの
クロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父
キタサンブラック)が大外枠になった。
エストレンジは3連勝し、
レスターピゴットフィリーズステークス・G3(ヘイドック・芝2360メートル)、ランカシャーオークス・G2(ヘイドック・芝2360メートル)の重賞2勝。前走のヨークシャーオークス・G1(ヨーク・芝2360メートル)では、61キロを背負って今回の凱旋門賞で人気の3歳牝馬
ミニーホークに続く2着になっていた。今回は58キロになり、好勝負が期待されていた。