サウジアラビアロイヤルカップの登録馬。※騎手は想定
第11回サウジアラビア
ロイヤルカップ・G3は10月11日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。
ゾロアストロ(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎、父
モーリス)は出遅れたうえスローペースで流れも向かなかった新馬戦こそ2着に敗れたが、前走の未勝利戦は4角2番手から上がり最速32秒9の末脚を繰り出して快勝。2馬身半差をつけた2着の
ジーネキングが札幌2歳Sで2着に入ったことで、このレースの価値も高まった。夏場は順調に過ごせており、重賞初制覇へ視界良好だ。
アスクエジンバラ(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父
リオンディーズ)も新馬戦(4着)は敗れたが、2戦目を3馬身半差で圧勝すると、前走の
コスモス賞(オープン)は4角先頭の積極策から押し切って2馬身半差の快勝。レースセンスが良く、初の東京は問題なくこなせる。
エコロアルバ(牡2歳、美浦・田村康仁厩舎、父
モズアスコット)は新潟・内回りコースで目立つ伸び脚。東京に替わればさらに良さが出そうだ。
初戦が着差以上の強さだった
チュウワカーネギー(牡2歳、栗東・大久保龍志厩舎、父
モーリス)は、重賞でも期待できる潜在能力がある。