IFHA(国際競馬統括機関連盟)は9日、今年のロンジンワールドベストレースホースランキング第8回中間発表を行った。
1月1日から10月5日までの主要レースが対象となり、凱旋門賞を制したダリズ(牡3=フランス)はレーティング127
ポンドでセントジェームズパレスS覇者フィールドオブゴールド(牡3=英国)、サウジC覇者
フォーエバーヤング(牡4=矢作)、ト
ラヴァーズS覇者
ソヴリンティ(牡3=米国)と並んで2位タイにランクインした。
愛チャンピオンSを制した
ドラクロワ(牡3=アイルランド)は先月の発表から変わらず126
ポンドで、6位タイ(先月5位タイ)となった。
凱旋門賞2着
ミニーホーク(牝3=アイルランド)は123
ポンド(14位タイ)のレーティングがつき、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS2着で120
ポンドの
カルパナ(牝4=英国)を抜いて牝馬最上位で、牝馬の
アローワンス3
ポンドを加算すれば実質126
ポンドとなる。愛セントレジャー覇者
アルリファー(牡5=アイルランド)は120
ポンドで24位タイにランクインした。
英インターナショナルS覇者オンブズマン(牡4=英国)が128
ポンドで単独首位をキープしている。
23年は
イクイノックス(牡6)が日本調教馬の歴代最高値となる135
ポンド(対象レース=ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。