甲斐路Sに出走予定のレディネス(今年6月撮影、ユーザー提供:レイナルドさん)
今年のプリンシパルS覇者の
レディネス(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、日曜東京12Rの甲斐路ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1800m)で秋の始動戦を迎える。
レディネスは父
スワーヴリチャード、母リトルシャンブルズ、母の父Shamardalの血統。曾祖母の
ゴールデンオピニオン(
Golden Opinion)は89年のコロネーションSの覇者。23年の北海道サマーセールで2300万円(税抜)で取引された。
ここまで4戦2勝。今年2月に東京でデビュー勝ち。続く弥生賞は8着に崩れたが、前々走のプリンシパルSを鮮やかに差し切り、日本ダービーの優先出走権を獲得した。本番では17着に大敗したが、さすがに相手が強過ぎたので参考外でいいだろう。夏場のリフレッシュを挟み、今回は初の古馬相手となるが、自己条件なら力上位は明らか。もちろん、鞍上は横山典弘騎手。どんな走りを見せてくれるのか、目が離せない一戦となる。