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関東馬として最後に武蔵野Sを制したノンコノユメ 古馬重賞初制覇を振り返る

2025年11月12日 07:30

15年の武蔵野Sを制したノンコノユメ(15年11月撮影、ユーザー提供:マロンヘアさん)

 関西馬が9連勝中の武蔵野Sにおいて、関東馬として直近の勝利となるのが15年のノンコノユメだ。ジャパンダートダービーの覇者が、初対戦の古馬を撃破して重賞3連勝を果たしたレースを振り返る。

 ノンコノユメは父トワイニング、母ノンコ、母の父アグネスタキオンの血統。母のいとこにはハーツクライがいる社台ファームゆかりの血統馬だった。14年11月の新馬を快勝すると、15年3月の500万下で2勝目をゲット。伏竜Sの5着を挟み、青竜Sから快進撃がスタートした。C.ルメール騎手との初コンビとなった一戦を鮮やかに差し切ると、続く同舞台のユニコーンSで重賞初挑戦初制覇。さらにジャパンダートダービーも2馬身半差で圧勝し、3歳ダート王の座に就いたのだった。

 夏休みを挟み、ノンコノユメが始動戦に定めたのが武蔵野Sだった。1.7倍の1番人気は同じく3歳で4戦4勝のモーニンノンコノユメは3.9倍の2番人気に甘んじたが、レースでは主役の座を譲らなかった。前半3Fが34秒4、5Fが58秒2のハイペースを後方追走。直線に向いてから外に持ち出し、エンジンを全開にした。1頭、また1頭と交わして先頭に迫る。残り100mでモーニンを捕らえ、残すはタガノトネールの1頭のみだ。必死に粘るライバルに並びかけて、ぴったりと馬体を合わせたところがゴール。写真判定の結果、僅かにハナ差でノンコノユメに軍配が上がった。

 その後はしばらく勝利から遠ざかったノンコノユメだが、去勢を経て、18年のフェブラリーSでGIウイナーの仲間入りを果たす。さらには地方移籍を経て、10歳まで一線級で活躍。記憶にも記録にも残る名馬となったのだった。

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