◆ラッセルボールディングS(11月1日、豪州ランドウィック競馬場・芝1300メートル)
賞金総額300万豪ドル(約2億9179万円=2025年のJRAレート1豪ドル97・2643円)、1着賞金も172万5000豪ドル(約1億6778万円)と高額のレースは15頭で争われ、初の海外遠征となった
シュトラウス(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父
モーリス)は勝ち馬から5・61馬身差の6着だった。出遅れて道中は後方で進め、直線で進路ができてからはジワジワ脚を伸ばしたが、上位争いには加われなかった。
今年の白富士Sを勝った
シュトラウスは、23年の東京スポーツ杯2歳SV以来となる
ジョアン・モレイラ騎手とのコンビで
オーストラリアに遠征していた。
ラッセルボールディングSは、日本調教馬としては
シュトラウスが初の出走。勝ったのは
イーサン・ブラウン騎手が騎乗した地元
オーストラリアのジミーズスター(セン6歳、C・マー厩舎)だった。